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京急から琴電に譲渡された1000形が赤を基調とした「京急カラー」に全面ラッピング！
琴電で赤い京急電車がリバイバル・トレインとしてよみがえります
4月16日に琴電仏生山駅にてラッピング車両運行記念「出発式」の後、
運行が開始されます。
 
京急電鉄は2018年11月18日で開業20周年を迎える羽田空港国内線ターミナル駅から、都心や横浜方面へのアクセスを担っております。
 
琴電で運行されている「1080形」は、京急を代表する通勤車両として親しまれていた「1000形」車両です。約50年にわたり京急線で活躍したのち、琴電に譲渡され、カラーを変えて現在も琴電で運行されている車両です。
　京急の「1000形」が現在も琴電で「1080形」として活躍していること、さらには羽田空港国内線ターミナル駅が本年開業20周年を迎えることを記念して、オリジナルヘッドマークを掲出した全面ラッピング車両が運行されます。
 
「出発式」では、ラッピング車両のお披露目をするほか、当時「1000形」の整備を担当し、
車両の隅々までを知り尽くした京急職員が当時の思い出を紹介し、京急と琴電の友好の証として記念品の交換を実施されます。
 
車両がつなぐ縁は音楽にもおよびます。ロックバンド「くるり」のメンバーは大の京急ファンで、
その車両を走らせる琴電のために「コトコト琴電」という楽曲を制作。3月から瓦町駅の発車メロディーに使われています。
 
「赤い琴電」を見て、当時の京急電鉄の思い出に花を咲かせてみてはいかがでしょうか？